特徴等
旧田中銀行の建物は、明治30年代に勝沼郵便電信局舎として建設されたものと伝えられており、大正期に入って山梨田中銀行の社屋として使用された。主屋の背後に建つ土蔵は、町では珍しい煉瓦積みの外観を持っており、土蔵造の蔵が多い勝沼の町並みにあって異彩を放つ存在となっている。木造2階建、小屋組はトラスで、ボルト、ナットの使用が見られる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/旧田中銀行博物館案内リーフレット
2006-4-30
旧田中銀行土蔵 (撮影:2006-4) 旧田中銀行土蔵 (撮影:2006-4)
       
       
       
       
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    山梨県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在
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旧田中銀行土蔵 (撮影:2006-4)
番号-名称 年 代   構造等
038 旧田中銀行
土蔵
明治30年代(1897
-1906)以降
土蔵造平屋建、瓦葺、建築面積20㎡
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